CHISA視察ツアー2025

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3/14(土)、当社の加盟団体であるCHISA(千葉県情報サービス産業協会)主催の視察ツアーに
社長とふたりで参加させていただきました。
今年のテーマは「スマートモビリティの可能性とドローン技術の最新動向」🚌
まずはドローンとは何なのか?千葉大学で専門家の先生にレクチャーを受けた後、千葉市農政
センターに移動して、実際に自立制御型ドローンが飛ぶところを間近に見る事ができました。

よく工事現場で土砂を運ぶような一輪車を、ロープで吊り下げていとも簡単に軽々と持ち上げ、
大空に飛び立つ姿は大迫力でした。まだ試験的な運用ですが、工事の資材や道具を山のふもと
から中腹の現場まで運ぶ場合、スタートとゴールに1人ずつ操縦者を配置し、途中の経路は
事前にプログラムしたコースを自動運転で飛んでいくそうです。操縦者の方が持っていた
コントローラーには、まるでゲームの画面のように、今どのあたりにドローンが居るのかが
表示されていました。
将来的には陸路が使えない被災地に速やかに物資を届けるなど、目的地にピンポイントで荷物を
届けられる手段として実用化が目指されているとのことでした。

ドローンの視察を終えた後は横芝光町の町役場へお邪魔して、実証実験の「自動運転バス」を
見学しました。沢山のカメラやセンサーを搭載したバスが、あらかじめプログラムされた路線
ルートをスムーズに走ります。私も実際に試乗してみたのですが、信号機の色や横断歩道に
人が居るかどうかを刻々と即座に検知して、交差点でも難なくきれいにカーブして進みます。
いざという時にはすぐに警告が出て手動運転に切り替わるように作られており、100%自動で
運転が実現するのはまだまだ先の事だそうですが、とても近未来が感じられる貴重な体験を
させていただきました。

今回視察させていただいたドローンもバスも、ITの力でプログラムされて動いていました。
AI(人工知能)の急速な発達と相まって今後ますます、ITが日常に入り込んでくる事でしょう。
私たちも日々の仕事の向こう側に、沢山の助かる人達や喜んでくださる方々の姿を想って・・・
これからも様々なITの取り組みに参画していきます!

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